DAO(ダオ)ってなんダオ?

DAOという言葉をご存じですか?
ネットで調べると、”Decentralized Autonomous Organization”の頭文字をとった言葉で、日本語でいうと「分散型自律組織」だそうです。
これを読んで、「なるほどアレのことね」と分かった方は以下を読む必要はない、かもです。
僕は、ちょっと何言ってるかわからないので、少し調べてみました。
その前にブロックチェーンについて
DAOについて説明する前に、DAOとは切っても切り離せない、ブロックチェーンなるものについて簡単に解説しておきます。
ブロックチェーンとは一言で言えば、「デジタルの台帳(帳簿)」です。この台帳には、お金の取り引きや情報のやり取りが記録されています。特徴的なのは、この台帳が複数の場所に分散して保存され、誰でも閲覧可能だということです。つまり、一人の管理者がいるのではなく、ネットワーク全体で情報が管理されているということです。
基本的にブロックチェーンは、「ブロック」と呼ばれるデータの集まりが連鎖してできています。新しい情報が加わると、新しいブロックが作られ、このブロックチェーンに追加される形になります。この仕組みのおかげで情報の改ざんが極めて難しいとされています。
改めてDAOとは
ブロックチェーン技術を利用した新しい組織の形態です。中央にリーダーや管理者がいない組織で、代わりにルールや意思決定のプロセスがスマートコントラクト(ブロックチェーン上で自動的に実行されるプログラム)によって管理されます。これにより、透明性が高く、誰もが平等に参加できるシステムが実現されます。
これでもまだよくわからないですよね。
例えば学校のクラスを想像してください。普通のクラスでは、先生がいて、先生が皆に指示を出し、クラスの運営をしています。しかし、DAOを一つのクラスだとすると、そこには特定のリーダーや先生がいません。生徒全員で平等に話し合い、クラスの活動や決まりごとを決めます。
クラスで遠足に行く場所を決めるとした場合、全員の意見を募り、多数決で行き先を決めます。意見を出すのも、投票するのも全ての生徒が参加します。そしてその決定に基づいて、誰がバスを手配するか、誰が昼食を準備するかも皆で分担して決めます。こうすることで、誰か一人の判断に頼らず、全員が公平で自発的にクラスを運営する仕組みができます。
DAOはこのように特定のリーダーなしで皆が協力して、自律的に運営する組織のことを言います。
もう少し具体的に
DAOを活用した具体例として、仮に「投資クラブ」というものを考えてみましょう。
投資クラブではメンバーが資金を出し合って運用を行います。その際に通常であれば、資金の管理や投資先の選定などは特定の管理者が担うことになるでしょう。
一方、DAOを基にした投資クラブでは、管理者に相当する役割は存在しません。すべてのメンバーが平等に発言できる場が設けられ、それぞれの投資先の提案について全員で投票を行います。投票はブロックチェーン技術を用いて実施され、透明性と公正さが保証されます。
例えば、あるスタートアップ企業に投資するかどうかを決定する際、その情報やリスクがメンバー全員に共有され、多数決で決定されます。
このようなDAOの仕組みだと、情報がブロックチェーンに記録されているため、すべての資金移動や意思決定が誰でも確認できるようになっています。これによりクラブ内の信頼性が高まり、詐欺や不正のリスクを低減することができます。
まとめると
DAOの大きな魅力は、その透明性と公平さです。ブロックチェーン技術を活用して、すべての取引や意思決定が記録され、誰でも内容を確認できるようになっています。そのため、従来の企業や組織のように、特定のリーダーや管理体制に依存することなく、参加者全員で資産や資源を管理することで透明性が高い組織運営が可能になるというわけです。
ここまで読んで「お前の説明ではよくわからん」という方は、申し訳ありません。僕もまだまだ勉強中です。よかったら以下のサイトで紹介されている書籍なども参考にしてみてください。